男心の真実 優しさと 思いやりが 滲む笑顔 その妻の笑顔を 終生 守り切ることが 僕の幸せと 心に誓う 今も その笑顔はたもたれ その滲む笑顔を見るたびに 何ものにも 変える事の出来ない 大きな喜びが 心の中を漂う なのに・・・なのに・・・ 初々しい 恋もしたい … トラックバック:0 コメント:4 2019年03月31日 続きを読むread more
薄紅色 かたい蕾が 春の鼓動に誘われ 宇宙の眠りから目覚め ふっくら ふくらむ 幼い春と夢が 互いに響き合い 胸を揺さぶる 花弁の芯が 疼き 蕾が身震いを始めた 身体の奥深く溜まる エネルギー … トラックバック:0 コメント:2 2019年02月17日 続きを読むread more
思い出のデート 2018年11月23日 勤労感謝の日 爽やかな 秋の日差しの中の 駅前デート はつらつとした ベーシック、スタイルの女性 ブラウン系の トップスに ブラックパンツに ピンクの靴 美しく浮き出た バストライン 笑顔が 僕めがけ 駆けてくる 嬉しさ 隠さず現れる… トラックバック:0 コメント:2 2018年11月23日 続きを読むread more
命の宴(うたげ) 夏の終わり、藤棚の木の根っこ 蝉が飛べず、バタバタしている 手でつまんで、葉っぱに停まらせる 普通より 小さな茶色の蟻が 薬指に移って 這いまわる。 この蟻め、とんでもない奴だ 息を吹きかけても 落ちない 強制的に払い落す。 その後、蝉は地上に落下 蝉の気持ちを 思い浮かべてみる 飛ぼ… トラックバック:0 コメント:6 2018年08月19日 続きを読むread more
不純への賛歌 夏の夜の夢 人生は峠を越え 真面目だけの人生は 虚しい 胸奥に隠れて潜む欲望 ”性”が 時折、顔を現し 心を 激しく揺さぶり 生真面目な心が激しく 葛藤を始めた 心の中で、密かに性の火がともり 湧き立つ赤い血が 素肌を燃やし やがて、生殖器と化した 頭の中を … トラックバック:0 コメント:0 2018年06月23日 続きを読むread more
光の中に立つ ヘッドライトが行き交う高速道路 真夜中、その高速道路の中央に立つ 危ない! 眩しさを感じた直後、 二本の光が自分に真っ直ぐ襲って来て 両眼を突き刺す。 跳ね飛ばされ肉の塊が道路に転がる 自分で、自分の肉片の塊を眺めている なんの痛みも感じない自分が居て 生の自分が転んだ肉体の塊を見ている … トラックバック:0 コメント:2 2018年06月09日 続きを読むread more