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zoom RSS 本当の恋

<<   作成日時 : 2018/02/17 17:35   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 17 / トラックバック 0 / コメント 2


※詞にも
     歌にもなさじ わが想い
         その日その時 胸より胸に
                 与謝野晶子
 
※この詩の意味は
私の切ない想いを口に出したり、歌に詠んだり、そんなもどかしい手立てで、あなたに伝わるのでしょうか?
その時々に私の胸からあなたの胸へ、そのまま直に流れ込む様に伝えたい・・・と詩集の後に注釈が書いてある

※要するに詩を通じて意志を伝え合うのはもどかしい、直接相手の胸へ流し込む様にストレートに伝えたい
でなければ、心の奥底に響かないと云う意味だと思う。 

※与謝野晶子、後年の述懐の一部に、現実的な恋愛の感情が我が身を焦がすのを覚えた・・・
また、夫が亡くなった時、夫の棺に入れて欲しいのは何よりも私だとの記述がある。
明治時代の女性が、命を懸けた恋への情熱、自分の赤裸々な体験を表現出来ることは驚きである。
いつの時代であっても、恋って素晴らしいですね。
画像

※恋は恥も外聞も忘れ、全ての概念を投げ捨て燃えなければ本当の恋ではなく口先だけの恋と云っているような気がする。
それも真実だろう。愛する家族を投げ捨て不倫に走る話は余るほど聞く、人生もう一度の恋は、それほど大きな喜びであろう。 
今日の新聞広告で、本のキャッチフレーズに「一度の人生、遠慮してはダメ」とある。
でも、それが出来れば苦労は無いよね。いや家族持ちだと後は苦労の連続かも知れない。

 ※人生は愛という蜜をもつ花である。
   ヴィクトル・ユーゴー(フランスの詩人)


・・・・・・・・・・・・・・

※みかの原
 湧きて流るる いづみ川
     いつみきとてか 恋しかるらむ
             中納言兼輔

※百人一首の27番、この詩の意味は
みかの原に分かれて流れている泉川よ、そこに湧き出る泉よ
いつあの人に逢ったと云うのか、逢ったこともないのに、こんなにも恋しいのだろう・・・と詩集に注釈がある 

※この詩は私流に思うと、見も知らぬ人への湧き出るような恋心は、何故起きるのか問うているように思う。
平安時代は歌の交換で顔を知らないまま恋愛が始まることが多かったようだが、現在のSNSに置き換えて考えてみると充分納得できる話しで、恋の手法は昔も今も、時代の変化に無関係で変わらないと云うことか?
現在最も気を付けなければならない点は顔の見えない交流は危険を伴う。特に家族持ちとの恋歌の交流は越えてはならない分岐点を設定して置くべきで、心の炎を燃やし過ぎて、相手の本心を知らぬまま一直線に不倫へ進む恐れは充分に考えられる。





 

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございまう。
この時代の恋は深くて良いですね。
今は直接的に伝えることが多い中にあって、これを今書こうにも書く力が無いように思います。
男尊女卑が背景にあり直接伝えること自体が憚れるような時だけに歌や隠語に込められた表現があるのでしょうか。
だから理解できる二人には燃え上がったでしょうね。
ある意味、直接的な感情が出ていますものね。
 私なんかは古文などさっぱりで、学生時代はスルーしていましたから理解することも苦手です。
詩誠さんの解説がないと、さらっと雰囲気だけ感じて終わっていたと思います。
 これからもまた解説お願いします。
ゆらり人
2018/02/20 09:52

ゆらり人さま
今晩は!ふと気が付いたのですが、ゆらり殿は面白く楽しい冗談が連続して口から飛び出す人との印象があったのですが、今夜は別人の人と会話しているような気分を味わいました。今夜のコメントからは高座口調が全く消えており、何だか少し寂しい気持ちがしました。もう少し砕いて言いますと、初めて交流を開始した時のような気分を感じいつもより緊張しました。僕の方は今迄、余りにも大ざっぱな口調で書いていましたので何だか失礼な事ばかり表現していたのではと反省しました。もしそうであったならごめんなさい。こんな男ですが今後も宜しく交流お願いします。
いつも楽しませて頂き有難う御座います。
詩 誠
2018/02/20 22:25

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